新潟市西蒲区の学習塾・個別指導塾　【早稲田育英ゼミナール巻教室】

時々いただく質問です。


「高校入試の定員割れって全員受かるってこと？」
「本番の点数が低くてもいいの？」


とてもネガティブな話題です。
余裕をもって合格できるように頑張りましょう！

・・・と言いたいところですが、
成績がきわどいまま出願するか決めるときには気になりますよね！

点数によるボーダーはあるのでしょうか。


結論は「点数の最低ボーダーは無いだろう」です。
正式に公表されていないため、(だろう)です。

ただ、過去の入試データから推測することができます。


平成30年度入試の新潟中央高校(学究コース)を例にあげます。

定員 80人
特色化選抜合格者 2人
一般入試受験者 80人
一般入試合格者 80人
実際の入学者 81人

なんと全員合格しています！
定員割れしていませんので、２次募集もありません。


なお、他のすべての学校を見ても、
２次募集をしているのは一般入試の受験者数が定員に届かなかった学校だけです。


だから、仮に2月末の最終倍率発表で

定員275人
一般入試受験者329人
（＝倍率1.20）

になったとすると、

入試の点数・内申点の合計が、329人中275位に入れば受かる
ことになるわけです。
(ちなみに上記は昨年の巻高校です)


もちろん、
合格者全員がその学校に見合った成績に届いているという可能性もありますし、
極端な話、５教科合計100点でも定員割れしていれば新潟高校に合格できるのか！？と言われると、
そんなことはないでしょう。



以上となります。
冒頭にも書きましたが、ギリギリを目指してはいけません。
（そんな考えではギリギリばかりの人生になります！）

是非、余裕をもって合格しようと意気込んで行動してくださいね！