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TOP保護者様からのご相談【中学生】受験勉強で暗記が頭に入らない

2019年09月09日 月曜日 【中学生】受験勉強で暗記が頭に入らない     ( 保護者様からのご相談 )

頑張っている生徒ほど統一模試でも徐々に伸びていくものですが、
残念ながら、全員というわけではありません。


生徒から相談を受けました。

・平日2時間
・休日6時間

その生徒はこれだけやっていながら、
今回の模試で成績を落としてしまいました。


量も大事です!

いえ、まずは量をこなせるようになるべきなので、
これ自体は大変褒められることです!


では何が足りないのでしょう。



中学生くらいの定期テストなら、これだけやれば点数が取れていまうのですが、
模試や入試ではそうはいきません。



持論でございますが、
受験勉強は「狭く、深く」です。


別の記事「勉強のやり方」にも書いたのですが、
テストの点数を上げるためには、
ただ問題集を進めるだけでなく、まめに丸付けをして解き直すなど、
解けるようにしてから進める必要があります。


受験勉強では、「より狭く深く」というのがポイントです。


社会の歴史の勉強を例に、うまくいかないパターンを書きます。


新研究などの参考書で、飛鳥時代を学んで例題を解く

引き続き、奈良時代を学んで例題を解く

平安時代を…(以下時代ごとに)

予想問題集などを解いてみると時代が混ざって解けなくなっている!



これでは勉強時間がもったいなく、成果もでないため自信にもつながりません!


続いて、うまくいく勉強。


新研究などの参考書で、飛鳥時代を学んで例題を解く

予想問題集などで飛鳥時代だけをひたすら探して解く

勉強したばかりの内容は覚えているためほとんど正解できる

今度は奈良時代を学んで例題を解く

繰り返し




たったこれだけです。

受験用の問題集は各時代が混ざって出題されるので、
自分が勉強した時代を探すというだけでも勉強になりますね!

当然、自信もつきますので記憶に残りやすいというわけです。



受験勉強は幅広い範囲の勉強が求められますので
どんどん進めたくなるものですが、
その気持ちから落とし穴にはまってしまう生徒も多いようです。


勉強する範囲を狭めて、全問できるようにしてから次へ進める。

これは、暗記の多い理科・社会には特に有効な勉強方法です!
着実な点数アップが期待できます!

 

 

早稲田育英ゼミナール 巻教室

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